ケース記録システムの活用で障害福祉サービスもできるだけテレワークに。新型コロナウイルス感染予防対策について。
現在、世界中で猛威をふるっている「新型コロナウイルス」。日本でもたくさんの方が感染し、福祉従事者の身にも降り掛かってきています。
このウイルスの特徴から、感染しやすい条件をさけるためには、「3つの密」を避けることが重要といわれているのは、皆様ご存知のとおりです。
現在、電話やテレビ会議システムなどによる「テレワーク支援 ( 弊社の場合の例 ) 」でも、場合によっては「出席」と認定される状況ではありますが、基本的に福祉業界は、濃厚接触せざるを得ない場面が多く、ソーシャルディスタンス(人との物理的距離)を保つことが難しいという側面があります。
少しでも感染のリスクを下げるために有効、と思われる「かんたん支援記録カンタン支援計画」の活用方法を以下に示します。
情報共有のための会話時間を減らす
「密集(場所)」「密閉(空間)」「密着(場面)」を極力減らすために、ケース記録・申し送り事項などは、他の職員のいる事務所などで記入せず、各支援者が自宅などで記入し、お互いにその情報を共有し、さらにコメント機能も利用されると、離れていても状況把握はもちろん、意見交換などもオンラインで可能になります。
また、クラスター(集団感染)の発生した場所に共通する大きな特徴として、「声を出す」ことが原因で感染しているケースが多く見受けられますので、ミーティングの機会・時間を減らすということも重要だと考えられます。
利用者様の記録だけでなく、その他の様々な情報を共有するためのツールとしても活用できますので、テキスト化・画像化できない情報以外は「かんたん支援記録カンタン支援計画」に集約し、共有しておくと、テレワーク対応だけでなく、その後の情報活用(ケア会議での決定事項の確認、社内会議の内容確認 等々)にも有効です。
当システムに限らず、オンライン会議システムなどのICTツールなども活用して「3密状態」を必要最低限に抑えることで、感染のリスクを減らすことができるはずです。
自分のデバイスを利用し、PC等を共有しないようにする。
パソコンのキーボードなどにも、ウイルスは付着している可能性があります。データ入力・閲覧に用いるデバイスは極力共有せず、各支援者が個別のものを利用することも重要です。
個別にPCがない場合には、スマートフォンやタブレットでも閲覧・入力が可能です。
「自分のデバイスを使う」ということを心がけていただくことも、リスクを減らすことにつながります。
利用者様の平均体温推移から、感染蔓延の兆候を把握する。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、ケース記録とともにバイタル情報も記録できます。そのバイタル情報から、利用者様の平均体温推移をグラフ化して確認することが出来るようになりました。
これにより法人全体や、サービス種別毎の平均体温の推移を見ることで、集団感染リスクの兆候を早めに察知できる可能性が高まります。
「ゼロ!コロナ」キャンペーンについて
この事態収束への願いを込めて、初期設定費用を「ゼロ・コロナ(=0567)」→ 税別567円 (通常価格は税別3,000円です) に設定させて頂きました。
( 現在、キャンペーンは終了いたしました。)
1ヶ月間の無料ご試用期間終了後も、お気軽にお申し込み・ご利用頂き、新型コロナウイルス感染予防対策としても、これからの「より良い支援」のためにも、お役立て頂ければ幸いです。
( ※ 初期費用をお支払いいただくことでご契約となります。またキャンペーン期間中にお振込頂くことが適用条件となります。)
この感染症は年単位で長期化する可能性もあり、人類の価値観を根底から変えてしまうことになるかもしれません。 もちろん、そのことは福祉の世界においても例外ではありません。
来るべきパラダイムの変革を見据えながら、その先の未来へ「希望」を描いていきましょう。