支援方針に応じた「使い易いテンプレート」を。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」で、個別支援計画やアセスメントシートなどを作成する際は、まず「テンプレート(雛形・様式)」を作成していただき、それに沿って記入していく流れとなります。
なお、初期状態でもいくつかのテンプレートがあらかじめ登録されていますので、それをそのままご利用いただくことも、内容をカスタマイズしてご使用いただくことも可能です。
TIPS : 2025年4月より、テンプレートの作成は、希望する内容を文章で生成AIに伝えて自動作成することもできるようになりましたので、こちらもご活用頂ければと思います。
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福祉サービスを提供している事業所にとって、ケース記録を始めとする各種記録(サービス提供記録・支援記録・介護記録・ケア記録・経過記録・業務日報など)はサービスを提供したことの証拠書類としての意味合いもありますが、「いつどのような支援をしたのか」ということを確認し、支援の方向性を改善していくための「情報資産」でもあります。
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支援記録は「資産」です。 「気づき」を集積しやすく、「共有活用」しやすい環境が、「支援の質」の向上や、「業務の効率化」、そして「働きがい」を創り出す土台となります。
障害者福祉・介護福祉事業に携わる者にとって、毎日の支援記録 ( サービス提供記録・ケース記録・ケア記録 ) は「質の高い支援」を行う上でも、不可欠なものです。
ただ、日々の忙しい支援業務の中で、記録に費やす「時間」は、その情報を活用できなければ、「無駄」にさえ感じられてしまうものかもしれません。
一方、記録情報を費やした時間以上に、支援や業務に活用できる「環境」があれば、その「活用度」に応じたプラスの成果を創り出す「資産」となります。
そして、その資産の持つ価値は、一過性のものではありません。
現場で得た「知」は職員一人ひとりにも共有された上、日々集積されて集合知となり、現場へとフィードバックされて「カイゼン」され、その「知」がまた集積される、というサイクルを繰り返していくことで、継続的な「支援の質の向上」を事業所にもたらしてくれます。
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