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ケース記録システム「かんたん支援記録カンタン支援計画」 初めに、「概要と目的」をお読み下さい
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個別支援計画・アセスメントシート等のテンプレートが、より簡単に柔軟に作成できるようになりました。

かんたん支援記録カンタン支援計画」で、個別支援計画・アセスメントシート等を作成するには、まず、そのテンプレート( 雛形 / 様式 とも言います )を作成して頂いて、そのテンプレートにそって記入して頂く手順となります。 また、サンプルとして初期状態でもいくつかのテンプレートは登録済みですので、これをそのままご利用頂いたり、カスタマイズしてご利用して頂くこともできます。

テンプレートの作成作業自体は、内容が決まってしまえば、それほど手間のかかる作業ではありませんが、より柔軟に、より簡単に作成できるよう、以下のようにアップデートされました。

項目のグループ分けに「大項目タイトル」を設定することが可能に。

個別支援計画のテンプレートを作成する際の画面を見ながらご説明いたします。
まずはテンプレートを識別するための「テンプレート名」を入力します。
次に、左側に「項目名」、右側に実際に記入する際に「初期表示される内容」を記入していきます。

各項目をグループ毎にまとめたい場合、[ 区切り線を挿入 ] ボタンをクリックすることで、区切り線を挿入し、項目グループを区切ることができます。

区切り線の挿入時には、右側の欄に「大項目として区切る場合は、そのタイトルを記入」と表示されますので、こちらにタイトル ( 上の例では「ストレングスとニーズ」と書いてある部分 ) を入力することで、タイトル付きの大項目として設定できます。

項目順の変更も、マウス操作でらくらく。

また、区切り線を含めた各行(各項目)は、マウス操作(ドラッグ・アンド・ドロップ)で順番を入れ替えることも出来ますので、実際に画面上で試行錯誤しながら項目順を決めていくこともできます。

アセスメントシート等のその他の帳票に関しても、テンプレートの作成は基本的に同様に作成していただくことが出来ます。
テンプレートの作成機能についてはここまでですが、実際に個別支援計画を作成する手順についてもご説明させていただきます。

いよいよ、実際に個別支援計画を作成します。

このように設定したテンプレートを利用して、実際に個別支援計画を入力するための画面は以下のようになります。

この個別支援計画記入ページに、計画内容を記入して登録すると、以下のようになります。( こちらの例では、印刷時の余白を減らすための「改行を無視して詰めて表示する」設定になっています )

個別支援計画

計画内容に、具体的な目標などに # を付けると「計画キーワード」として設定することができ、支援記録内容と関連付けることが出来るようになり、どの目標・キーワードに対して、いつ、どんな支援を誰が行ったのかが簡単に把握できるようになりますので、こちらもご活用頂ければと思います。

個別支援計画のモニタリング・評価時には、計画内容と一緒に評価内容も記録できます。

個別支援計画の評価をする際には、「編集・評価」画面より評価を記入します。すると、計画内容の右側に「評価・メモ」が表示されますので、どの計画内容に対して、どのような評価だったのかが、時間が立っても把握・共有しやすい形で管理できます。

個別支援計画の評価

「かんたん支援記録カンタン支援計画」は個別支援計画の作成・管理にも有効なツールですが、ケース記録情報と組み合わせて活用することで、最大の効果を得られるように設計されています。個別支援計画作成ツールとして導入をご検討の法人様も、ケース記録(支援記録)と合わせてのご利用を、ご試用を通してご検討頂ければ幸いです。

応用 : チェックボックス式で複数項目から選択して記入することもできます。

選択項目を作成するには、作成したい行の [ 項目名 ] 下にある、ボタンをクリックして下さい。すると、[ 初期表示内容 ] に、項目記入用テンプレートが挿入されます。

その後、項目1 、項目2 … を書き換えてご利用下さい。 項目数を追加したい時には、ボタンをクリックすることで追加できます。

上記のテンプレート例を利用して、新規シートを作成する際にはチェック式の選択項目として記入を促されます。

このように必要項目にチェックをして、シートの作成できます。( 作成されたシート上では、チェックの ON/OFF はできません。)

文字入力よりも、選択式の方が使いやすい場面も少なくないかと思いますので、作成したいテンプレートに応じてご活用ください。

掲載日 : 2020年8月3日 / 更新日 : 2023年1月21日

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