「就労定着支援記録」としての使い方 : 利用者さんの支援記録(ケース記録)を相談支援員様や障害者就業・生活支援センターなどの関係者とも共有可能です。
就労定着支援サービスでは、相談支援専門員様、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター(なかぽつ)、医療機関などの関係機関と連携しながら支援を行うため、記録の共有が算定の要件となっている場合もあります(令和3年現在)。
「就労定着支援記録」として記録した内容を、ケース記録にも転記したいけれど、転記作業が面倒だと感じたことはありませんか?
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、相談支援専門員様等「関係者」にも閲覧専用アカウントを発行することで、「就労定着支援記録」として書かれたケース記録を「関係者」とかんたんに共有することもできます。
記録に対してコメントできる機能もありますので、関係機関の方々とのコミュニケーションや連携もかんたんに行えます。
利用者様の記録の中から、記録を限定して「関係者」に共有することもできます。
「関係者」アカウントは、閲覧専用のアカウントで、指定した利用者さんの支援記録(ケース記録)を確認することができます。さらに、記録に対してコメントを追加することもできる機能が備わっています。
「関係者」アカウントごとに特定のキーワードを設定して(以下の例では「#就労定着支援記録」)、そのキーワードが含まれている記録のみを閲覧可能とすることもできます。(キーワードにハッシュタグを設定することで、ハッシュタグで閲覧可否の管理ができます。)※ハッシュタグは2文字以上16文字以内で有効です。

つまり、あらかじめ初期検索キーワードに「#就労定着支援記録」 と設定しておき、このキーワードを含む記録のみを閲覧可能にするにチェックを入れることで、「関係者」アカウントでログインした方は、「#就労定着支援記録」 と書かれた記録のみを閲覧可とすることができます。

「関係者」アカウントと支援員はお互いにコメントをやり取りできるため、簡単なコミュニケーションはこのページ上で完結します。
また、相談支援専門員様や企業様などの関係機関と、情報共有を瞬時に行うことができるため、チームでの支援連携がスムーズに進みます。
業務時間の短縮にもつながる新しいコミュニケーションツールとして、ぜひご活用いただければと思います。