ケース記録だけでなく、施設外就労日報など、他の記録もハッシュタグで分類することで、いっしょに管理できます。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」は、ケース記録( 支援記録・サービス提供記録・経過記録 )や個別支援計画をデータとして記録し、それらを最大限に活用できるようにすることを目的としています。ただ、事業所ごとに運用が異なり、ケース記録以外に記録の種類を分けて管理している場合もあるかと思います。
そんなときは、#ハッシュタグを活用すると、記録をわかりやすく分類・整理が可能です。ひとつの記録に複数のハッシュタグを付けておけば、あとから関連する記録をまとめて見ることができるので、記録の効率もアップします。
具体的には、ある記録に「#施設外就労日報」と「#サービス提供記録」の両方を付けておくと、どちらの記録としても扱えるので、同じ内容を何度も書く手間が省けるといった使い方になります。

もちろん、記録の種類だけでなく、任意のキーワードにもハッシュタグを紐付けられるため、ひとつの記録をひとつのカテゴリーに分類する「フォルダー型」の管理ではなく、情報を「網の目状」に束ねることができます。さらに、閲覧時にはキーワードボタンをクリックするだけで、目的の記録を簡単に抽出して一覧表示できます。
記録を入力する際には、記録表示ページに最近使用されたハッシュタグ(キーワード)が白いボタンで表示されます。このボタンをクリックするだけで、記録の任意の場所にキーワードを簡単に挿入できます。

それぞれの事業所様に適した運用方法があると思いますので、上手に活用して「より良い支援」につなげて頂ければ幸いです。
個別支援計画のキーワードにハッシュタグを付けて、日々の記録と連動させる方法についてはこちらをご覧ください。
掲載日 : 2020年2月5日 / 更新日 : 2025年8月18日