レビュー:個別支援計画から利用者さんの目標を、日々のケース記録の記入画面に提示できます!
自分が現場で支援に入るときに『あれ、この利用者さんの目標にしていることって何だったかな?』となってしまうことがあります。
事業所にたくさんの利用者さんがいらっしゃると、全員の方の目標を常に頭の中に記憶しておくことは難しいです。
もちろん目標の内容については、利用者さんと支援員が一緒にたてた個別支援計画の中で、短期目標と長期目標としてを明確になっています。
しかし、先輩や他の同僚が作った計画だと余計に『あれ、なんだったっけ?』となることがあります。
利用者さんと短時間の関わりになってしまうパート従業員の私でも、記録を書くときに目標ワードが提示されるこの機能があるおかげで、『あ、この利用者さんのこの発言は、こんな目標があるからこその発言なんだな』と意識できるようになりました。
おかげで記録を書くときの視座がはっきりし、短時間の関わりでもブレがない一貫した支援につながっていくのかなと感じています。
利用者さんからその目標ワードがきかれなくなったときには決められた期間前でも、『もしかすると計画の立て直しが必要になったのかもしれないな、、』と判断することもできます。
就労継続支援B型 Hさん
掲載日 : 2019年4月24日
2018年の「かんたん支援記録カンタン支援計画」サービス開始に先立ち、モニターとして実際にご利用頂いた支援員の皆様から頂いたご感想です。
現在は、機能的にも大きく進化していますが、基本コンセプトは今も変わっていません。