「会議録」を記録して、生成AIで情報活用。 質の高い「支援」や「個別支援計画」に繋げる方法。
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ケア会議やケース会議など、事業所内で日々交わされる貴重な意見や情報。 それらはしっかりと次の支援に活かしていきたいものです。 「会議録は書いているけれど、そのままファイルに保管されて見返されない」「次の個別支援計画を作る時に、過去の会議内容を思い出すのが大変」といったお悩みを持つ支援員様も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、より良い「その後の支援」や「次の個別支援計画」のために、会議録を単なる議事録ではなく「活きた資産」として活用していけるよう、生成AIを活用して「会議録を要約し、支援計画に直結させる」具体的な活用法をご紹介します。
事業所に合った方法で「会議録」を記録する
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、会議録を残す方法として主に2つのアプローチがあります。 事業所の運用スタイルや目的に合わせて使い分けることが可能です。
方法A : 日常的に確認しやすい「支援記録」を活用して、手軽に共有する
まず、ユーザー管理ページにて、「会議録」や「ケース会議」といった名前で「記録対象」を作成します。 この「記録対象」に対して、事業所内で共有すべき会議の内容を記入していくことで、各支援員が自分の都合の良いタイミングで確認できますので、スムーズな情報共有が可能になります。 この時、会議録用のアカウントに「個別テンプレート」を設定しておくと記入しやすくなります。 詳細
TIPS : パソコンやスマホの音声入力機能で入力後、AIを使って内容をまとめることもできます。 詳細
方法B : 「アセスメントシート等」を活用して、しっかりフォーマット化する
「アセスメントシート等」の機能を使えば、「ケア会議録」用の表形式などのテンプレート(様式)を自由に登録できます。 会議の目的ごとにテンプレートを用意しておいてもよいかと思います。
TIPS : 目的ごとのテンプレート作成も、「生成AIによる自動作成」がサポートしてくれます。 詳細
さらに応用編として、最新の個別支援計画に記載されている「長期目標・短期目標」などの特定の項目を、ケア会議録のテンプレートに自動転記させる、といったことも可能です。 会議録を記録する時に、その利用者様の「現在の目標」がパッと目に入るため、常に目標(課題)にフォーカスしたブレのない会議を行うことができます。
生成AIで会議録や支援記録をワンクリック「要約」
日々蓄積される支援記録や会議録を、すべて読み返して総括するのは非常に時間と労力がかかります。ここで活躍するのが、生成AIによる「要約とアドバイス」機能です。
特定の利用者様に関する膨大な「支援記録」や、方法Bで作成した「ケア会議録(アセスメントシート等)」の文書から、AIがワンクリックで支援に役立つ要点や隠れた課題を読み解き、「支援のポイント」や「着目すべき点」としてまとめて提示してくれます。人間では見落としがちなポイントも、AIが客観的な視点からアドバイスしてくれます。
要約データを活かして「個別支援計画」を自動作成

AIがまとめた「要約とアドバイス」は、そのまま次期の個別支援計画の作成に利用できます。 個別支援計画の新規作成時、この「要約とアドバイス」の出力結果をもとに、生成AIに個別支援計画の各項目に対する「内容」の原案を自動作成させることができます。 詳細
個別支援計画を自動作成する際の「情報源」として、日々の支援記録だけでなく、アセスメントシート等(ケア会議録など)の要約情報も含めることができるため、会議で話し合われた重要なポイントや課題がしっかりと反映された計画案が出来上がります。 詳細
支援員様は、AIが作成した原案を専門家の視点でチェックし、必要な手直しを加えるだけで、精度の高い個別支援計画を短時間で完成させることができます。
まとめ:情報と支援の好循環を生み出そう
- 会議録を「支援記録」や「アセスメントシート等」でスムーズに記録・共有する
- AIが会議録や支援記録の要点を「要約」する
- 要約をもとに、AIが「個別支援計画」の原案を作成する
このような流れを日常の業務に組み込むことで、会議の時間が「未来の良質な支援計画を創るための時間」へと直結します。
記録などの情報を「ただ書くだけ」で終わらせず、AIの力も上手に活用し、利用者様へのより良い支援と、支援員様の業務負担軽減のために「かんたん支援記録カンタン支援計画」を活用して頂ければ幸いです。


