記事は「公開日の新しい順」に並べてあります。
新たな機能などが追加された際には「新規記事」としてご紹介していますが、毎日のように実施している「細かな改善点」などは、該当する既存の記事の内容を更新する形でお伝えさせて頂いております。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」のケース記録(支援記録・ケア記録)入力画面には、日々の記録作業を少しでも簡単にすばやく入力するための工夫がたくさん組み込まれています。
一つひとつは小さなことですが、毎日の作業時間を少しずつ短縮していくことで、総作業時間に大きな差が出てきます。
今日のケース記録(支援記録)が記入済みなのかどうかが、利用者様ごとにすぐにわかります。
記録する対象となる利用者様の名前を選択する際には、プルダウンメニューから選択します。
その際、記入されている利用者様の名前の横には「今日の記録有り」と表示され、選択した場合に「追記」するか、「新規追加」するかをたずねてきます。
一般的には、追記することが多いと思いますが、明示的に記録を分けて置きたい場合などは、新規に別の記録として登録することもできます。
追記した場合には、前記録者の名前が記録内に自動的に挿入されます。この名前も含めて、必要に応じて編集していただけます。
今日の記録だけではなく、日付を変更して記録しようとした際にも、その日の利用者様ごとのケース記録(支援記録)があるかどうか、通知してくれます。
前日の記録を書きたいことや、さらに過去の記録を追加したい場合にも、選択した日付に、選択した利用者様の記録があるかどうかチェックし、ある場合には、上記と同じように「追記」するか、「新規追加」するかをたずねてくれます。
記入済みの記録を編集・追記する際、他の職員が編集中の場合には、その旨が通知されます。
既に書かれたケース記録(支援記録)に対して、同時に複数の職員が編集してしまうと内容の整合性が取れなくなってしまいますので、その場合には「〇〇さんが編集中です」という通知とともに、編集開始からの経過時間が表示されます。
この場合には、記録の編集作業が終わったこと(通知がでなくなったこと)を確認してから、編集すれば記入内容にモレがなくなります。
支援計画の更新期限、契約期間、支給決定期間などの情報が記録時に確認できるので、自然に常に意識しておくことができます。
利用者様を選択した際に、「最新の記録日」「支援計画の更新期限」「契約期間」「支給決定期間」が表示されるので、個別支援計画の更新時期も常に意識でき、計画を意識しながら支援を行っていくことがしやすくなります。
その他にも、たくさん支援記録機能に関する記事がありますので、下の関連記事リストからチェックしてみてくださいね。
ケース記録( ≒ 支援記録・サービス提供記録・経過記録 ) に事業所独自の記録用紙やエクセルやワードのテンプレート(様式)などを使っているケースも少なくないと思います。
テンプレートを利用することで、記録の体裁を統一できるだけでなく、「何を書くべきか」という注目点を支援員同士で共有できるという効果もあります。さらに、記載すべきポイントをあらかじめ統一しておくことで、支援の方向性がブレにくくなるというメリットも期待できます。ここではもう一歩踏み込んで、記録をより“活かす”ための方法について考えてみましょう。
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全ての利用者様の契約更新日や個別支援計画更新日などの情報を正確に記憶しておくのは難しいですよね。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」の支援記録記入ページには、記入する際に記録対象となる利用者様を選択すると、その利用者様の以下の情報が通知されます。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、アセスメントシートの作成にも対応しています。
アセスメントシートに関しては、それぞれの事業所の考え方や用途・目的に応じて、項目設定も大きく変わってくると思います。
アセスメントシート記入ページには、初期状態でも、よく用いられると思われる項目名が設定してありますが、基本的に用途別にアセスメントシートのテンプレート(ひな形)を作成していただいて、ご利用頂く形を想定しています。
TIPS : 2025年4月より、テンプレートの作成は、希望する内容を文章で生成AIに伝えて自動作成することもできるようになりました。
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福祉における「ICT」と「IT」の違いとは?
「IT = 情報技術」というと、面倒な事務処理などをパソコン・情報処理技術を使い、楽に管理できるようにする。というひとつのイメージがあると思います。
このような情報処理は、帳票のデジタル化や、請求処理の効率化などに効果がありますよね。
しかし、支援記録のような記録頻度の高い情報や、そのまま保存しておくだけではもったいない情報は、従来の IT よりも ICT ( 情報コミュニケーション技術 ) をうまく使った方が、ずっと価値のある情報へと変わります。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、利用者様の情報管理ページで、さまざまな情報を利用者台帳として登録しておくことができます。
これらの利用者台帳に登録された情報は、支給決定期間や契約期間の終了が近づいた際の通知、個別支援計画の更新時期の案内などに活用されます。また、アセスメントシートを作成する際には、必要な基本情報がシート側に自動的にコピーされる機能にも利用されます。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」の特徴のひとつとして、パソコンでも、タブレットでも、スマートフォンでも使える、という点があります。
個人のスマートフォンを仕事で使うかどうかは、それぞれの事業所の考え方にもよりますが、BYOD (Bring your own device) = 「自分の機器を仕事に持ち込む」 こと自体は世界的に見れば、もはや常識的な潮流となっています。
結局、その方がムダもなく、使いやすく、作業効率も良いということは多くの方が感じていることではないでしょうか。
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「かんたん支援記録かんたん支援計画」は、基本的に「ICT ( = 情報コミュニケーション技術 ) を使って、『支援の質』と『支援員の働き方・労働環境』を改善する」ことに主眼を置いています。
このような理由から、国保連への月次請求を行う機能は現時点では組み込んでいませんが、やはり請求処理も大変な作業です。特に件数が多い場合などは、請求専用ソフトを利用するなどして、効率化したいですよね。
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例えば、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス、グループホームなどでご活用いただけます。
児童発達支援や放課後等デイサービスなどをご利用されている保護者の方にとって、お子さまが事業所でどのような活動をしているのかは、とても気になることだと思います。 実際、多くの事業所では、支援員と保護者の間でノートなどを使って日々の様子を共有する取り組みが行われているのではないでしょうか。
あるいは、グループホームなどの現場でも、「支援内容や生活の様子を、日中活動先の職員様と共有したい」といったニーズや、「相談支援専門員と記録情報をスムーズに共有したい」といった声もあるかと思います。
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支援記録(ケース記録・ケア記録)を書いていく中で、その時事業所で取り組んでいるプロジェクトや活動などについて触れることもあると思います。
また、ケース記録だけでなく、サービス提供記録やヒヤリ・ハットなど、複数の種類に分けて記録・管理している事業所様もあると思います。
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