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ケース記録システム「かんたん支援記録カンタン支援計画」 このシステムの概要と目的
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在宅作業を就労継続支援B型事業所で行う場合の利用例:利用者様との連絡ツールにも使えます。

目次

就労移行支援や就労継続支援における在宅での訓練の提供については、厚生労働省が平成19年4月2日に発出した「留意事項通知」に基づき、次のような対応が求められています。(一部抜粋)

1日に2回、利用者への連絡や助言、進捗の確認を行い、その内容を日報に記録すること。また、訓練の内容や利用者の希望に応じて、2回以上の対応も行えること。」


このような運用ルールに沿って、「かんたん支援記録カンタン支援計画」を取り入れた在宅作業を行う場合の、支援の連絡や記録の工夫についても見ていきます。ここでは、在宅でも作業をしている利用者「かんたん太郎さん」を例にして、就労継続支援B型事業所における一日の流れをご紹介します。

8時50分 利用者さんの本日の作業予定を記録

支援員が本日の利用者さんの作業内容の確認をします。かんたん太郎さんは、本日在宅作業の日です。太郎さんの支援記録記入ページで集計項目”在宅作業”にチェックを入れ、「記録する」ボタンを押します。

次に支援記録を表示したあと、かんたん太郎さんの記録の右下にある「コメント」ボタンをクリックして、かんたん太郎さん宛てのコメントを書き込みます。

9時05分 かんたん太郎さんが自宅からシステムにログイン

自宅にいるかんたん太郎さんはご自分の端末でログインし、支援員が記入したコメントを見ます。

かんたん太郎さんがコメントを閲覧できるように、あらかじめかんたん太郎さんを閲覧用の関係者アカウントで登録しておく必要があります。

9時15分 かんたん太郎さんが確認のコメントを入れる。

支援員が記入したコメントを読んだかんたん太郎さんは「了解しました。」とコメントを入れます。

10時 電話やWeb会議システム等を使ってミーティング

電話(もしくはWeb会議システム等)で朝のミーティングです。支援員はかんたん太郎さんの体調や、今日の作業の目標などをヒアリングし「かんたん支援記録カンタン支援計画」に記録します。

ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議システムを使えば、複数のメンバーが同時に参加できるうえに、表情や様子も把握しやすくなりますね。

16時 電話やWeb会議システム等を使って今日一日を振り返る

電話(もしくはWeb会議システム等)で連絡をとったら、かんたん太郎さんの記録に追記で必要な記録をします。

在宅であっても、「かんたん支援記録カンタン支援計画」をうまく活用することで、在宅訓練で必須の1日2回の連絡や記録がスムーズになり、支援員の訪問や利用者さんの通所を組み合わせることで、支援の幅をさらに広げることができます。

掲載日 : 2025年4月17日 / 更新日 : 2025年4月25日

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