ケース記録ソフトに、ICTで利便性と軽快さと翼を。
省コストで福祉支援の価値を最大化するための
支援記録(ケース記録)システム

ケース記録システム「かんたん支援記録カンタン支援計画」 このシステムの概要と目的
キーワード

国保連へ請求するためのデータを作成する一例。ケース記録記入時に集計されたデータから、請求用ソフトへのデータがかんたんに作成可能です。

目次

「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、チェック形式で 出席、欠席対応や昼食や送迎等の加算を集計できます。また、これらの情報はCSVファイルとしてダウンロード可能です。
( 出所時刻と退所時刻は、記録記入時に時間指定のチェックボックスを入れると記録可能です。初期値では9:00〜15:00となっておりますが、変更も可能です。)

CSVファイルはエクセルやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトで簡単に加工できます。 あらかじめ「請求用ソフトウェア」のテンプレートに合わせた変換用のシートを作成しておけば、請求処理を半自動化することも可能です。(※「請求用ソフトウェア」はお客様がご用意ください。)

この記事では、NPO法人生活支援センター207様が提供している請求用ソフトウェア「わかるくん」を例として解説します。

「かんたん支援記録カンタン支援計画」から国保連請求用のソフト「わかるくん」に読み込むためのデータをエクセル等で作成する例

   
変換の一例ですので、※具体的な変換ルールついては「わかるくん」等のマニュアル等でご確認ください。

あらかじめ「わかるくん」からテンプレートをダウンロードしておきます。そのテンプレートに合わせたデータ形式に、関数を使って変換を行います。

まずは、弊社システムからCSVデータの取得します。

集計 ▶ 集計項目 ▶ 表示対象期間で、集計すべき一ヶ月を選択し、「記録の無い日も表に含める」のチェックボックスにチェックを入れ、▶表示▶CSVダウンロードのボタンを押します。お使いのパソコンにCSVデータがダウンロードされます。

ダウンロードしたCSVをエクセルのシート1に貼り付け、シート2に、 if関数を使って「わかるくん」の変換ルールに合ったデータに変換します。

昼食加算の例

 =IF(Sheet1!F2="◯",1,"")

シート1の昼食加算◯を、シート2で”1″に変換。

欠席加算の例

=IF(Sheet1!E3="◯","欠席","")


シート1の欠席加算◯を、シート2で”欠席”に変換。


※変換の指示については「わかるくん」のマニュアル等でご確認ください。

このようにエクセルに、変換する関数が入ったシートを一度作っておけば、請求に必要なデータをかんたんに作成することができます。現時点では請求用にデータを整えていただく必要がありますが、全ての事業所様にとって、低コストで大きな効果を得られる部分に開発をフォーカスするためにも、現時点では請求処理部分は切り離しています。CSVデータをそれぞれの目的に応じて加工して2次利用等していただければ幸いです。

掲載日 : 2025年4月7日 / 更新日 : 2025年4月17日

関連する記事のご紹介 :

「記録のための記録」
で終わらせないために、
情報をフル活用しましょう。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」のワークフロー
ご試用はこちらから