記事リスト : 個別支援計画
個別支援計画を簡単に作れるだけでなく、立てた「目標」と、支援記録(ケース記録)に書かれた「支援内容」とを連携することで、各目標に対して「『いつ』『誰が』『どんな』支援を行ったのか」などの情報をいつでも確認できるようになり、「今、どんな支援をすべきか」も把握しやすくなります。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」は、支援記録(ケース記録)記入作業の効率化や、簡単に情報共有できる、という点だけでも十分な導入効果はありますが、この記事では「より効果的な使い方」として、無理なく自然に「支援の質を継続的に改善していくための良い循環」を作り出す方法をご紹介いたします。 ポイントは「#」の一文字です。
ここでは、よく知られているフレームワークである、「PDCAサイクル」を用いて Plan (計画) / Do (実行) / Check (評価) / Act (改善) の各フェーズ毎に説明させて頂きます。
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個別支援計画を日常的に意識して日々の支援に活かしましょう。
福祉の支援においては、「関係者での連携」つまりチーム作りが欠かせません。個別支援計画にもとづき、それぞれの関係者が共通認識を持って支援を行っていくというのが支援の基本的な流れになります。
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支援方針に応じた「使い易いテンプレート」を。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」で、個別支援計画・アセスメントシート等を作成するには、まず、そのテンプレート( 雛形 / 様式 とも言います )を作成して頂いて、そのテンプレートにそって記入して頂く手順となります。 また、サンプルとして初期状態でもいくつかのテンプレートは登録済みですので、これをそのままご利用頂いたり、カスタマイズしてご利用して頂くこともできます。
TIPS : 2025年4月より、テンプレートの作成は、希望する内容を文章で生成AIに伝えて自動作成することもできるようになりましたので、こちらもご活用頂ければと思います。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」はPCはもちろん、スマートフォン・タブレット端末にも対応していますが、現代のこれらの端末には、文字入力方法のひとつとして、音声認識による入力方法が用意されていることがほとんどです。
この機能を活用することで「かんたん支援記録カンタン支援計画」への入力も音声で行うことが出来ますので、文字入力が苦手な方や、タイプする時間がない場合などにも、素早くかんたんに記録することができます。
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自分が現場で支援に入るときに『あれ、この利用者さんの目標にしていることって何だったかな?』となってしまうことがあります。
事業所にたくさんの利用者さんがいらっしゃると、全員の方の目標を常に頭の中に記憶しておくことは難しいです。
もちろん目標の内容については、利用者さんと支援員が一緒にたてた個別支援計画の中で、短期目標と長期目標としてを明確になっています。
しかし、先輩や他の同僚が作った計画だと余計に『あれ、なんだったっけ?』となることがあります。
利用者さんと短時間の関わりになってしまうパート従業員の私でも、記録を書くときに目標ワードが提示されるこの機能があるおかげで、『あ、この利用者さんのこの発言は、こんな目標があるからこその発言なんだな』と意識できるようになりました。
おかげで記録を書くときの視座がはっきりし、短時間の関わりでもブレがない一貫した支援につながっていくのかなと感じています。
利用者さんからその目標ワードがきかれなくなったときには決められた期間前でも、『もしかすると計画の立て直しが必要になったのかもしれないな、、』と判断することもできます。
就労継続支援B型 Hさん
ひとり一人の利用者様に対して、個別支援計画で立てた目標を常に意識しながらケース記録(支援記録・ケア記録)を取っていく事の重要性は、分かっていてもなかなか難しいことですよね。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、個別支援計画の内容に 「#〇〇〇〇〇〇」というような書式で「計画キーワード」を設定しておくことで、ケース記録を記入する際にワンクリックで追加できる「計画キーワードボタン」として表示されるようになりますので、目的意識をもってケース記録を書けるようになります。(キーワードボタンは2文字以上16文字以内で有効です。)
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支援計画は3か月毎や6カ月毎で、評価見直しがサービス事業所の義務になっております。
ご本人の真のニーズをくみ取らせていただき、沿った支援計画を立てる事が本来となります。が、実際はどうでしょうか・・・という所です。
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個別支援計画をExcelの表を使って作っておりました。メリットとしては、一般的なソフトなので、テキスト入力や印刷程度ならどの職員でも使う事ができるという点でした。ちなみにPCは私自身かなり素人です。
しかしながら、困り事多数。仕方ないものだと思ってそのまま時間をかけて頑張っておりました。
- 考え抜いた個別支援計画のテキストが、作った枠スペースに入りきらないあるある。
- よって、文字サイズを小さくする。
- すると相手の視力によっては読めなくなる。自分さえ読めない事態。
- なんとかしようと思って表を大きくすると全体のバランスがおかしな事になる。どうにかしてA4サイズにおさめたい。
- なんとか完成させて印刷プレビューで確認し、いざ印刷をすると、テキストが枠に重なって印刷されていない。
- 苦労して苦労して、他職員に見てもらおうとクラウドを介して読んでもらうが、相手のPCがMACでこれまた色々ズレまくる。
- おまけにシートを増やして時系列に計画を作成する事を覚えたものの、効率よく評価表とセットにする事ができず。
- 加えて、一番大事な「計画と支援」の連動が一発で網羅&把握できない。というのもなんと、ケース記録の方はWordで作っているから。
という困り事、このかんたん支援記録のシステムを使ってから、全滅。テンプレートもあらかじめ設定可能、その上記録も計画も連動して検索することができます。本来頑張りたいところに時間や頭を使えるようになりました。
就労継続支援B型 : Uさん
当事業所は最新の個別支援計画を抜粋してファイリングし、いつでも支援者が計画を再確認することで、支援員によるムラが出ない統一した支援ができるようにしています。
保管場所は個人情報保護のため事務所内。正直「この利用者さんの計画ってどうだっけ?こういう時はどう対応させていただくんだっけ?」と現場で思っても、支援現場を離れて事務所へ行く物理的余裕がないのが現実でした。 続きを読む
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、アセスメントシートの作成にも対応しています。
アセスメントシートに関しては、それぞれの事業所の考え方や用途・目的に応じて、項目設定も大きく変わってくると思います。
アセスメントシート記入ページには、初期状態でも、よく用いられると思われる項目名が設定してありますが、基本的に用途別にアセスメントシートのテンプレート(ひな形)を作成していただいて、ご利用頂く形を想定しています。
TIPS : 2025年4月より、テンプレートの作成は、希望する内容を文章で生成AIに伝えて自動作成することもできるようになりました。
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