利用者さんの支援記録(ケース記録)をご家族や相談支援員様などの関係者とも共有できるようになりました。
例えば、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス、グループホームなどでご活用いただけます。
児童発達支援や放課後等デイサービスなどをご利用されている保護者の方にとって、お子さまが事業所でどのような活動をしているのかは、とても気になることだと思います。実際、多くの事業所では、支援員と保護者の間でノートなどを使って日々の様子を共有する取り組みが行われているのではないでしょうか。
あるいは、グループホームなどの現場でも、「支援内容や生活の様子を、日中活動先と共有したい」といったニーズや、「相談支援専門員と記録情報をスムーズに共有したい」といった声もあるかと思います。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、特定の利用者さん(1人または複数)のケース記録を閲覧でき、記録ごとにコメントできる「関係者」アカウントを作成できます。

「表示内容の制限」では、①記録内容を非表示にする、②集計項目を非表示にする、③本人以外のコメントを非表示にする、という3つの設定が可能です。これらは必要に応じて組み合わせることができるので、事業所の運用方針やニーズに合わせて設定をしてご活用ください。
(上記画像はこの方法を利用して、利用者さまがご自身の記録に対するコメントを確認できるように設定する方法です。→在宅作業を就労継続B型事業所で行う場合にも使えます。)
特定利用者様の記録の中から、さらに共有したい記録を限定することもできます。
さらに、「関係者」アカウントごとに、特定のハッシュタグを設定すると、そのタグ(またはキーワード)が含まれている記録のみを閲覧可能とすることもできますので、記録ごとの閲覧可否設定もかんたんです。※タグは2文字以上16文字以内で有効です。
もちろん、ご家族だけではなく、支援に携わる関係者の方とも共有できますので、ケア会議などで追いきれないような情報も必要に応じてフォローできます。
関係者と職員が互いにコメントを交換できるため、簡単なやりとりはこのページ上で完結することができます。これにより、保護者様とのコミュニケーションや、相談支援員様との情報共有、他事業所様との連携などにも非常に便利に活用できます。
新しいコミュニケーションツールとしての利用も可能ですので、ぜひ御社にとって最も効果的な使い方を見つけていただければと思います。


※ 記録内の文章はダミーです。