個別支援計画・アセスメントシート等の各種テンプレートを生成 : 「希望する内容」を文章で伝えると、AIがテンプレートを「自動作成」してくれます。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、個別支援計画・アセスメントシート等の各種帳票を作成する際には、作りたい帳票の雛形となる「テンプレート」を適用させてから作るフローとなります。 あらかじめ、数件のサンプルデータは入っていますが、それぞれの事業所様の運営方針に「最適化されたテンプレート」を用意する、という作業も「支援の質」の向上には、重要な要素といえます。
個別支援計画書の「項目」や、そこに書く内容の簡単な例文などが最適化されていることで、行政などから提供されている既存のサンプルにはない、具体性のある計画が立てやすくなり、支援の方向性も見つけやすくなります。
「最適化」された各種テンプレートを自動作成
そのような個別支援計画書のテンプレートを、「要件」や「事業所のもつ特色」などを生成AIに伝えることで、必要な「項目」と「内容の記入例」などを考えて、自動的にテンプレートを作成してくれるようになりました。
また、「個別支援計画書」だけでなく、「アセスメントシート」や「ケア会議録」、さらには「相談受付票」 「ヒヤリハット記録」 「避難訓練記録票」や「研修記録」といった各種帳票類のテンプレートを、希望内容をふまえながら自動生成してくれます。
もちろん、生成されたテンプレートは、必要に応じて編集することが可能ですので、項目行の追加・削除や、内容の書き換えも行えますので、さらにブラッシュアップして、テンプレートとして登録してご活用頂ければと思います。 ちなみに、登録できるテンプレート数に上限はありません。
生成AIを使って、各種テンプレートを自動作成するには
個別支援計画書や、アセスメントシート等の各種テンプレートを自動作成するには、それぞれのメニュー内にある [ テンプレート作成・編集 ] ページより行います。 自動作成するには「テンプレート名」と、具体的な「希望内容」を記入して、[ 生成AIで作成 ] ボタンを押す、それだけです。

以下は、 [ アセスメント等 > テンプレート作成・編集 ] ページにて、テンプレート名「リハビリテーション経過」、希望内容として「リハビリテーションの効果測定を記録したい」と記入して、実際に生成した場合の例です。 このように、必要に応じて、チェック選択式項目や、表形式にも対応しています。

生成されたテンプレートを [ 登録 ] したら、 [ アセスメント等 > シート : 記入 ] ページより、このテンプレートを適用して、新規「リハビリテーション経過」シートを記入、作成します。

そして、実際に作成されたシートは、 [ アセスメント等 > シート : 表示 ] ページにて、このような形で閲覧できます。

テンプレート作成が手軽に行えますので、用途も広がります。
「希望内容」欄に、文章で指示を書くだけで、膨大な知識量を持つAIが、様々な要求に応じて最適なテンプレートを考え出してくれますので、これまでよりも手軽に「個別支援計画」や「アセスメント等」メニューが使えると思います。
様々な要件で、様々なバリエーションの個別支援計画のテンプレートを用意しておき、利用者様の特性に応じて使い分ける、ということも試しやすくなります。
特に「アセスメント等」には、アセスメントシートに限らず、様々な帳票類のテンプレートを登録しておくことで、活用用途も広がり、情報の一元管理が行いやすくなると思いますので、ご活用頂ければ幸いです。