記事は「公開日の新しい順」に並べてあります。
新たな機能などが追加された際には「新規記事」としてご紹介していますが、毎日のように実施している「細かな改善点」などは、該当する既存の記事の内容を更新する形でお伝えさせて頂いております。
日々、支援者のみなさんはケース記録を書くときに、どんな観点で、どのように記せば良いのか、いろいろと思案し工夫をされているかと思います。
そこで、ここでは支援記録の書き方についての著作を要約しながら、ケース記録の書き方のポイントを抑えていければと思います。
要約する本の題名は『相談援助職の記録の書き方ー短時間で適切な内容を表現するテクニック』です。
執筆されたのはアメリカカリフォルニア州にて10年余りソーシャルワーカー、ケースワーカーとして仕事をされた八木亜紀子さんです。(福島県立医科大学 特任准教授 精神保健福祉士 公認心理師)
ケース記録を書くポイントを押さえて、現場の支援力アップを目指しましょう。
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福祉サービスを提供している事業所にとって、ケース記録(支援記録)を始めとする各種記録(サービス提供記録・介護記録・ケア記録・業務日報など)はサービスを提供したことの証拠書類としての意味合いもありますが、「いつどのような支援をしたのか」ということを確認し、支援の方向性を改善していくための「情報資産」でもあります。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」は、クラウドサービスなのでシステムの基幹は共有していますが、当然ながら各事業所様ごとに運用方針や主たる利用目的などは異なりますので、それぞれのニーズに応じて柔軟なカスタマイズができるように設計されています。
ただ、具体的にどのようなことが出来るのかが、イメージしにくいかもしれませんので、このページでは具体的な参考事例を挙げさせて頂きます。
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現在、世界中で猛威をふるっている「新型コロナウイルス」。日本でもたくさんの方が感染し、福祉従事者の身にも降り掛かってきています。
このウイルスの特徴から、感染しやすい条件をさけるためには、「3つの密」を避けることが重要といわれているのは、皆様ご存知のとおりです。
現在、電話やテレビ会議システムなどによる「テレワーク支援 ( 弊社の場合の例 ) 」でも、場合によっては「出席」と認定される状況ではありますが、基本的に福祉業界は、濃厚接触せざるを得ない場面が多く、ソーシャルディスタンス(人との物理的距離)を保つことが難しいという側面があります。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、ケース記録(支援記録・ケア記録)の記入時に、全職員様共通のテンプレートを設定しておくことができますが、もっとかんたんに記録用のテンプレート(ひながた)を登録しておくこともできます。
こちらの方法は、支援記録記入ページにて、テンプレートとして登録しておきたい内容を入力し、「テンプレート登録」ボタンを押すだけで登録できますので、気軽に、簡単にご利用いただけます。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、日々の記録を付ける際に、チェック形式にて、出席、欠席対応、昼食や送迎等の加算についての集計をとることができ、その情報をCSVファイルにて取得することが可能です。(出所退所の打刻はQRコードでも行うことができます。)
CSVファイルは表計算ソフトで簡単に加工ができます。
ですので、請求用のソフトウェアにあわせて、一度変換用のシート等を作っておけば、請求処理を半自動化することも可能になるわけです。(請求専用のソフトウェアに関しては、別途お客様にご用意していただく必要があります。)
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」は基本的にはウェブサービスですが、PWA(Progressive Web Apps)にも対応していますので、iPhone/Android のスマートフォンアプリと同じようにお使いいただくことができます。
機能的にはアプリとして起動しても変わる部分はありませんが、すばやく起動することができたり、画面をフルサイズで使えたりといった利点がありますので、お好みに応じてお使い頂ければと思います。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」は、基本的にはケース記録(支援記録・ケア記録)・個別支援計画をデータとして記録し、最大限活用できるようにすることが主な目的ですが、事業所によってはケース記録だけでなく、複数の種類に分けて記録を管理されている場合があると思います。
このような場合には、#ハッシュタグ を利用すると上手に管理できます。さらに、ひとつの記録を複数の記録に関連付けることができるので効率的です。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」はPCはもちろん、スマートフォン・タブレット端末にも対応していますが、現代のこれらの端末には、文字入力方法のひとつとして、音声認識による入力方法が用意されていることがほとんどです。
この機能を活用することで「かんたん支援記録カンタン支援計画」への入力も音声で行うことが出来ますので、文字入力が苦手な方や、タイプする時間がない場合などにも、素早くかんたんに記録することができます。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、様々な条件下で支援記録の一覧ができますが、忙しくて時間があまりない時などは、一覧されたすべてのケース記録(支援記録・ケア記録)を読み込んでいくことができないこともあると思います。
また、「あの利用者様の先月のメンタルはどんな状態だったかな?」とか、取り組んでいる「この作業に対して利用者の皆様はどんな思いを持っているのかな?」といったことを、客観的に、大局的に、すばやく把握するのはなかなか難しいことですよね。
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