ケース記録(支援記録・ケア記録)をシステムに登録する際の手間や時間をさらに少なくし、またキーボード入力やスマートホンでのフリック入力が苦手という方でも、かんたんに日々の記録作業が行えるように、「定型文などの文章」と「出欠などの集計項目のチェック」が設定されたQRコードをスキャンするだけで、特定の利用者様の支援記録に、時刻とともに登録できる機能を追加いたしました。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、利用者様のご家族や相談支援専門員、グループホームの世話人様など、事業所の支援員以外の外部関係者に対して、特定の利用者様の支援記録(ケース記録)を閲覧し、コメントできる機能を備えています。
基本的には、特定利用者様のすべての記録を閲覧可能にする機能なのですが、場合によっては、必要な記録だけを表示させた方が、効率よく伝えるべきことを伝えられる、というケースがあると思います。
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自分が現場で支援に入るときに『あれ、この利用者さんの目標にしていることって何だったかな?』となってしまうことがあります。
事業所にたくさんの利用者さんがいらっしゃると、全員の方の目標を常に頭の中に記憶しておくことは難しいです。
もちろん目標の内容については、利用者さんと支援員が一緒にたてた個別支援計画の中で、短期目標と長期目標としてを明確になっています。
しかし、先輩や他の同僚が作った計画だと余計に『あれ、なんだったっけ?』となることがあります。
利用者さんと短時間の関わりになってしまうパート従業員の私でも、記録を書くときに目標ワードが提示されるこの機能があるおかげで、『あ、この利用者さんのこの発言は、こんな目標があるからこその発言なんだな』と意識できるようになりました。
おかげで記録を書くときの視座がはっきりし、短時間の関わりでもブレがない一貫した支援につながっていくのかなと感じています。
利用者さんからその目標ワードがきかれなくなったときには決められた期間前でも、『もしかすると計画の立て直しが必要になったのかもしれないな、、』と判断することもできます。
就労継続支援B型 Hさん
ひとり一人の利用者様に対して、個別支援計画で立てた目標を常に意識しながらケース記録(支援記録・ケア記録)を取っていく事の重要性は、分かっていてもなかなか難しいことですよね。
「かんたん支援記録カンタン支援計画」では、個別支援計画の内容に 「#〇〇〇〇〇〇」というような書式で「計画キーワード」を設定しておくことで、ケース記録を記入する際にワンクリックで追加できる「計画キーワードボタン」として表示されるようになりますので、目的意識をもってケース記録を書けるようになります。(キーワードボタンは2文字以上16文字以内で有効です。)
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わたしは障害福祉現場に従事し始めたばかりの生活支援員です。
毎日現場支援に入るのですが、わたしの勤務している自立訓練生活訓練事業所には、たくさんの利用者さんがいらっしゃるので、それぞれの利用者さんが今何を目標にしているのか、自分の記憶が薄れてしまうときもあります。 続きを読む
支援計画は3か月毎や6カ月毎で、評価見直しがサービス事業所の義務になっております。
ご本人の真のニーズをくみ取らせていただき、沿った支援計画を立てる事が本来となります。が、実際はどうでしょうか・・・という所です。
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「かんたん支援記録カンタン支援計画」のケース記録(支援記録・ケア記録)入力画面には、日々の記録作業を少しでも簡単にすばやく入力するための工夫がたくさん組み込まれています。
一つひとつは小さなことですが、毎日の作業時間を少しずつ短縮していくことで、総作業時間に大きな差が出てきます。
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利用者さんが帰宅してから必死で事務所にこもってケース記録を書いてたことがなくなり、残業が減って定時に帰宅できるようになりました。夕方記録するまで記憶しておかなきゃと頭を使う思うことがなくなった(現場こなしてると、次々といろいろなことが起こって、実際忘れてしまうんですよね)。 続きを読む
現場支援の最中の出来事を、記録する間もなく仕事をあがることがあります。残業していけば記録も書けるのですが、自分の子供が小さいので保育園に迎えに行く時間を考えると残業もできません。
現場であった事には大事なことが多いです。実際、夜勤で入る支援員には伝えなければならない事なのに、夜勤支援員に会えないまま現場を離れることがあり、情報が足りずに支援に入った支援員の行動で、利用者さんがパニックになったことがありました。私がきちんと伝えていなかったせいです。 続きを読む
ケース記録(支援記録・ケア記録)に事業所独自の記録用紙やエクセルやワードのテンプレート(様式)などを使っているケースも少なくないと思います。
テンプレートを利用することで、記録体裁の統一だけではなく、「何を書くべきか」という着目点を支援員間で共有できる、という効果もあります。また、書くべき点を統一することで、支援の方向性がブレないようにする効果も期待できます。ここでは、もう一歩踏み込んで、記録をより「活かす」方法を考えてみましょう。
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